2019年3月21日(木)

7月の小売販売額、3カ月ぶりマイナス 天候不順など響く

2013/8/29付
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経済産業省が29日発表した7月の商業販売統計(速報)によると、小売業の販売額は11兆7430億円で、前年同月に比べ0.3%減った。マイナスは3カ月ぶり。特に百貨店など大型小売店がマイナスに転じた。前年より日曜日が1日少なく、一部地域での記録的な豪雨、6月への夏物セール前倒しなどが響いた。

小売業の内訳をみると、機械器具が薄型テレビやレコーダーの不振で7.4%減と大きく落ち込んだ。自動車もエコカー補助金制度がなくなったことが響き6.2%減と落ち込みが目立った。

一方、燃料は石油製品価格の上昇で7.9%増えた。高温が続いたことで夏物の売れ行きが伸びた織物・衣服・身の回り品は0.9%増だった。

大型小売店は0.7%減の1兆7124億円で、3カ月ぶりのマイナス。既存店ベースも1.6%減と2カ月ぶりに減少した。このうち百貨店は宝飾品や時計といった高額品の販売が依然として好調だったが、セール前倒しの影響が大きく2.2%減と3カ月ぶりに減少に転じた。スーパーも天候不順の影響が大きく1.2%減だった。

コンビニエンスストアは4.8%増の9014億円。店舗内で抽出するコーヒーや総菜の販売増が寄与した。既存店ベースはタバコの減少が響いて0.7%減だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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