東電、29年ぶり公募増資 原発建設など5549億円調達

2010/9/29付
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東京電力は29日、公募増資で約5549億円を調達すると発表した。青森県東通村での原子力発電所の新設や、川崎市での火力発電所建設の資金に充てる。新株発行数は最大で2億5415万株(オーバーアロットメントによる追加売り出しを含む)となり、現在の発行済み株式総数の約19%に相当する。公募価格は10月12~14日の間に決める。

東電が公募増資をするのは29年ぶり。発行する新株は国内外で募集する。

調達する約5549億円のうち2700億円を設備投資にあて、青森での原子力発電所建設に2200億円使う。東電は米開発会社のニュークリア・イノベーション・ノースアメリカが米テキサス州で進める原子力発電所の増設事業に参画する予定で、今回の資金の一部を使う。東電は2020年度までに低炭素化推進の関連投資に2兆5000億円投じる目標を掲げている。今回の公募増資はその一環となる。〔NQN〕

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