2018年11月17日(土)

首相「労働時間制度、成果で評価する選択肢を」
産業競争力会議

2014/5/28付
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政府は28日夕、首相官邸で産業競争力会議(議長・安倍晋三首相)の課題別会合を開催した。会合では裁量労働制の拡大や高収入の専門職に成果で給与を払う「ホワイトカラー・エグゼンプション」の導入を念頭にした新しい働き方への見直しや、女性の就労機会の拡大について議論が行われた。

産業競争力会議の課題別会合であいさつする安倍首相(28日、首相官邸)

産業競争力会議の課題別会合であいさつする安倍首相(28日、首相官邸)

安倍首相は会議の終了にあたって「成果で評価される自由な働き方にふさわしい労働時間制度の新たな選択肢を示す必要がある」と述べ、6月にもまとめる成長戦略の改定に向けて検討を進めるよう指示した。

首相は「新たな選択肢については長時間労働を強いられる、残業代がなくなって賃金が下がるといった誤解もあるが、そうしたことは絶対あってならない」とも語った。その上で希望しない人には新制度を適応しないことや、高い職業能力を持つ労働者に対象を絞り込む考えを強調した。子育てや介護といった事情を抱えた働き手のため、フレックスタイム制度の見直しにも言及した。

女性の活躍のさらなる促進に向けては、「税制、社会保障制度、配偶者手当について総合的に議論するための場を(経済財政)諮問会議に設ける」との考えを示した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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