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2月の小売販売額、2カ月連続マイナス 自動車販売の不振続く

経済産業省が28日発表した2月の商業販売統計(速報)によると、小売業の販売額は10兆5250億円で前年同月に比べ2.3%減った。マイナスは2カ月連続。前年にエコカー補助金効果で自動車販売が大きく伸びた反動が出たほか、天候不順で春物衣料販売の出だしが鈍かった。うるう年だった昨年に比べ、営業日数が1日少なかったことも影響した。

減少幅は2011年8月(2.4%減)以来の大きさ。ただ、うるう年でなかった11年と比較すると0.7%増で、経産省は「堅調に推移している」とみている。

自動車小売業は10.3%減で、6カ月連続の減少。機械器具小売業はテレビの販売不振や価格下落が止まらず、4.0%減と19カ月連続のマイナスだった。織物・衣服・身の回り品小売業は1.6%減だった。

一方、燃料小売業はガソリンなど石油製品価格の上昇で1.8%増。医薬品・化粧品小売業は花粉症対策商品が伸び、0.6%増だった。

百貨店とスーパーを含む大型小売店は2.9%減の1兆4236億円、既存店ベースは3.7%減で、共に2カ月連続のマイナス。うち百貨店は時計や宝飾品など高額商品の販売が伸び0.7%増だったが、スーパーは5.8%減だった。春物衣料の不振に加え、野菜の相場安が影響した。

コンビニエンスストアは0.7%減の7033億円。タバコや書籍の販売が落ち込んだほか、前年にコンサートなど高額チケットの販売が多かった反動が出た。既存店ベースも4.9%減で、9カ月連続のマイナスだった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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