2019年1月23日(水)

消費者物価0.8%上昇 8月、3カ月連続プラス

2013/9/27付
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総務省が27日朝発表した8月の全国の消費者物価指数(CPI、2010年=100)は、生鮮食品を除く総合が前年同月比0.8%上昇の100.4と3カ月連続で上昇した。上昇率は原油価格や穀物価格が高騰した08年11月(1.0%上昇)以来、4年9カ月ぶりの大きさ。引き続きエネルギー価格の上昇がけん引した。

指数を押し上げたエネルギーのうちガソリン価格は13.2%上昇した。円安で仕入れ価格が上昇する傾向にある。電気代も原子力発電所の稼働停止を受けた電力会社による値上げにより8.9%上昇した。

教養娯楽用耐久財はテレビの販売価格の下落幅が縮小したほか、デスクトップパソコンやノート型パソコンの価格上昇が寄与し、1992年1月(0.4%上昇)以来、21年7カ月ぶりに上昇に転じた。

生鮮食品を含む総合はトマトが10.3%上がるなど生鮮野菜の値上がりで0.9%上昇の100.3だった。食料とエネルギーを除いたCPIは0.1%下落の98.5で、プラスには転じなかった。

同時に発表した9月の東京都区部のCPI(中旬の速報値、2010年=100)は生鮮食品を除く総合が0.2%上昇の99.5だった。全国と同様にエネルギー価格が指数を下支えした。

総務省は先行きについて「都区部の9月中旬速報値の結果を踏まえると、全国の『総合』と『生鮮食品を除く総合』は9月もプラスが続くと見込まれる」とみている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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