2018年8月21日(火)

シャープ、電子書籍配信サービスを12月開始
執行役員「端末、来年に100万台目指す」

2010/9/27付
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シャープが発表した電子書籍端末「GALAPAGOS」のホームタイプ(右)とモバイルタイプ(27日午後、東京都港区)

シャープが発表した電子書籍端末「GALAPAGOS」のホームタイプ(右)とモバイルタイプ(27日午後、東京都港区)

 シャープは27日、電子書籍配信サービス「GALAPAGOS(ガラパゴス)」を12月に始めると発表した。新聞社や出版社などからコンテンツを募り、専用端末などに配信。当初は約3万冊を用意する。

 自動配信サービスを備えており、新聞や雑誌の定期購読が簡単にできる。5.5型と10.8型専用端末も同時に発売。お薦め本の体験版を届け、試し読みして気に入った商品をすぐ購入できる機能などを備えた。

 シャープは縦書きやルビなど日本語独特の表記に対応した独自規格「XMDF」を開発。新サービスでは動画や音声なども統合できるよう規格を発展させた。

 シャープの大畠昌巳執行役員は27日、同社が12月に発売する電子書籍専用端末について「2011年のできるだけ早い時期に100万台の契約に到達したい」と述べた。5.5型と10.8型の2機種で、基本ソフト(OS)は米グーグルの「アンドロイド」をベースにした。端末の価格は「世の中に出回っているものと同程度にする」という。

 同社は電子書籍配信サービス「GALAPAGOS(ガラパゴス)」について、日本だけでなく欧米でも早期に参入することを表明。電子教科書として利用することも検討する。岡田圭子オンリーワン商品・デザイン本部長は「日本ならではのきめ細やかなモノづくりノウハウと高いテクノロジーを組み合わせた。元気なガラパゴスを強くアピールしていきたい」と強調した。〔NQN〕

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