京セラの前期、純利益32%減 電子部品が不振、円高も逆風

2012/4/26付
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京セラが26日発表した2012年3月期の連結決算米国会計基準)は、純利益が前の期に比べ32%減の829億円だった。欧米景気の低迷で、デジタルカメラやパソコンなどに使う電子部品の販売が不振だった。急速な円高進行も逆風になった。

売上高は6%減の1兆1908億円だった。営業利益は32%減の1055億円。対円、対ユーロでの円相場の上昇で、売上高は約400億円押し下げられたという。同社製の携帯電話や高機能携帯電話(スマートフォン)も売上高が減少した。

1株当たりの期末配当金は前の期比10円減の60円、年間配当は120円(前の期実績は130円)とした。

13年3月期の連結純利益は前期比16%増の960億円を見込む。売上高は15%増の1兆3700億円、営業利益は33%増の1400億円の予想。足元では電子部品の需要が徐々に回復しているほか、太陽電池の需要増も見込まれるという。業績予想の前提とする為替レートは、1ドル=80円(前期実績79円)、1ユーロ=105円(同109円)とした。年間配当金は120円を見込む。〔日経QUICKニュース〕

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