2019年5月24日(金)

NEC、最終赤字1000億円に下方修正
12年3月期連結

2012/1/26付
保存
共有
印刷
その他

NECは26日、2012年3月期の連結最終損益が1000億円の赤字(前期は125億円の赤字)になりそうだと発表した。従来予想の150億円の黒字から大幅に下方修正した。売上高は前期比微減の3兆1000億円(従来予想は3兆2500億円)、営業利益は21%増の700億円(同900億円)とした。携帯電話の年間の出荷台数計画を従来の650万台から500万台に下方修正したうえ、タイの洪水の影響として売上高で220億円、営業利益で90億円の減少を織り込んだ。また「事業構造改革費用」として400億円、繰り延べ税金資産の取り崩し740億円も盛り込む。年間配当は見送る。

事業構造改革の一環として、国内で7000人(グループ外への業務委託5000人分含む)、海外で3000人の人員削減を見込む。記者会見した川島勇最高財務責任者(CFO)は「先々に不透明感があり、まずは構造改革をして財務基盤をしっかりする」と語った。

同時に発表した11年4~12月期の連結決算は、最終損益が975億円の赤字(前年同期は535億円の赤字)だった。売上高は前年同期比4%減の2兆1122億円。営業損益は14億円の赤字(前年同期は123億円の赤字)。タイの洪水の影響でハードウエアを中心に売り上げが減少したことや携帯電話の出荷台数の減少、販売価格の下落などが響いた。〔日経QUICKニュース〕

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

  • 企業

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報