2019年8月22日(木)

13年度全国CPI、5年ぶりプラス エネルギー価格が上昇

2014/4/25付
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総務省が25日朝発表した2013年度の全国の消費者物価指数(CPI、2010年=100)は、生鮮食品を除く総合が前年度比0.8%上昇の100.4と5年ぶりにプラスに転じた。原子力発電所の稼働停止や円安の影響で電気代やガス代といったエネルギー価格が上昇したことに加え、事故の増加などに伴う自動車保険料や傷害保険料の引き上げも指数を押し上げた。

費用の増加を価格に反映する「コストプッシュ」型に加えて、年度末にかけては消費回復を受けた需要の増加を背景にした「デマンドプル」型の価格上昇も徐々に広がった。食料(酒類を除く)とエネルギーを除く総合は前年度比0.2%上昇の98.5となり、1998年度(0.2%上昇)以来15年ぶりにプラスに転じた。

同時に発表した3月のCPIは生鮮食品を除く総合が前年同月比1.3%上昇の100.8だった。上昇率は2月(1.3%)と同じだった。電気代やガソリン代に加え、円安による海外パックの旅行代金が上昇して指数を押し上げる構図が続いた。価格の上昇品目数が下落品目数を6カ月連続で上回ったものの、前月と比べると上昇数が減少するなど、上昇品目の広がりには一服感も出始めている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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