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家計の金融資産、12月末は最大の1645兆円

日銀統計

日銀が25日発表した2013年10~12月期の資金循環統計によると、昨年12月末の家計の金融資産残高は前年比6.0%増の1645兆円だった。プラスは13四半期連続で、残高は統計を遡れる97年12月末以降で過去最大となった。株高や円安で株式や投資信託の評価額が大きく増えて残高を押し上げたほか、手元資金を厚めに持つ傾向も続いた。

資産残高の内訳をみると、増加に最も寄与したのが株式・出資金で、前年から38.5%増えた。株高で評価額が大きく膨らむ一方、13年末の株式優遇税制の終了に向けた売却が増えたことで残高の伸び率は9月末時点(51.9%増)から縮小した。

株高・円安に加え、資金流入も続いた投資信託は28.4%増となったほか、家計が持つ現金・預金は2.3%増の874兆円と過去最大を更新。金融資産に占める現預金の割合は5割を超えてもっとも高く、日銀は「家計が現預金を選好する傾向は根強い」(調査統計局)とみている。

民間企業が保有する金融資産の残高は944兆円と前年から16.6%増えた。うち現金・預金は6.4%増の222兆円と、景気回復に伴う企業収益の改善で現預金の増加基調が続いた。一方で、海外への直接投資は高い伸びを続けたほか、企業の借入残高も3四半期連続でプラスとなるなど、企業による投資が活発になりつつある。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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