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9月の企業向けサービス価格、5カ月連続上昇 運輸が寄与

日銀が25日発表した9月の企業向けサービス価格指数(2005年平均=100)は96.2と、前年同月比で0.7%上昇した。プラスは5カ月連続。5カ月連続での上昇は07年1月から08年9月まで21カ月連続以来となる。外国為替相場がやや円安方向で推移したことで、外貨建てで取引される外航貨物輸送や貨物用船料など運輸が押し上げに影響した。

企業向けサービス価格指数は運輸や通信、広告など企業間で取引される価格水準を示す。

業種別にみると、運輸は前年同月比3.0%上昇した。為替相場が円安傾向に振れたほか、中国向けの鉄鉱石や穀物の荷動きが活発となり、スポット市況が大きく上昇した。リース・レンタルは1.4%上昇。前年に落ち込んだ反動が出た。

一方、広告は下落した。テレビ広告がプラス幅を縮小したほか、電気機械などの出稿が減り新聞広告はマイナス幅を拡大した。

137品目のうち、前年比で上昇した品目は53、下落した品目は47と上昇品目が下落品目を上回る傾向が続く。日銀は「企業のサービス関連支出に明るさが出ている」と指摘。10月の価格改定の影響に注目している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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