2019年3月20日(水)

1~6月期の貿易赤字、7兆5984億円 半期で過去最大

2014/7/24付
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財務省が24日発表した2014年上半期(1~6月期)の貿易統計速報(通関ベース)によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は7兆5984億円の赤字だった。赤字額は前年同期(4兆8125億円)を上回り、上半期では比較可能な1979年以降で最大。下半期を含めても13年7~12月期(6兆6557億円)を上回り、半期ベースで最大となった。

輸入額は前年同期比10.0%増の42兆6482億円と急増。上期としては79年以降で最大。下期も含めた半期ベースでも最大となった。原発停止で液化天然ガス(LNG)や原粗油の輸入増加が目立った。半導体等電子部品なども増えており、EUからの輸入額は前年同期比12.1%増と、半期ベースで最大となった。

一方、輸出額は3.2%増の35兆498億円にとどまった。品目別では自動車や科学光学機器、プラスチックなどの輸出は伸びたが、船舶が振るわなかった。数量ベースでは前年同期比0.2%減少となった。地域別の貿易収支の赤字額は対EU、対中国で半期ベースで過去最大となった。

同時に発表した6月の貿易収支は8222億円の赤字(前年同月は1805億円の赤字)だった。貿易赤字は24カ月連続。QUICKが23日時点で集計した民間予測の中央値は6652億円の赤字で、これを上回った。

輸出額は前年同月比2.0%減の5兆9396億円。減少は2カ月連続。半導体等電子部品や有機化合物、鉱物性燃料などの輸出が減少した。輸入額は8.4%増の6兆7619億円。増加は2カ月ぶりで、原粗油やナフサなど石油製品、液化天然ガス(LNG)などの輸入増加が目立った。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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