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2月のスーパー売上高 3カ月ぶり増 駆け込み拡大

日本チェーンストア協会(東京・港)が24日発表した2月の全国スーパー売上高は、既存店ベースで前年同月比1.5%増と3カ月ぶりに前年実績を上回った。大雪の影響もあり、野菜の相場高が続き食料品の販売額が増加したほか、調味料や化粧品など一部商品では消費増税を意識した駆け込み需要が拡大しており、前年実績を超えた。

2月は関東甲信越を中心に大雪が降り、それぞれ直前には食品などのまとめ買いがみられたものの、全体では「販売への影響はほとんどなかった」(日本チェーンストア協会)という。コンビニエンスストアではまとめ買いの傾向が顕著に見られたものの、生鮮食品の割合が高いスーパーは貯蔵するためのまとめ買いの動きが出にくい面もあったようだ。

食料品は2.6%増と9カ月連続のプラス。野菜は大雪の影響も重なり、出荷が滞ったことも価格が上昇する要因になった。牛肉や豚肉など畜産品の売り上げも好調だった。消費増税の影響も出始めており、洗剤やちり紙・おむつなどの紙製品、化粧品を含む住宅関連品は3.3%増と「消費増税を見越した先食いの兆候」(日本チェーンストア協会)が出た。半面、衣料品は7.5%減と8カ月連続でマイナスとなった。

日本チェーンストア協会の井上淳専務理事は足元の動向について「消費増税を意識した動きもあるが、消費者の心理は1997年の増税時に比べると好転している」との認識を示した。4月の消費増税後については、高齢化などの需要に対応した商品で反動減に備えることが重要としたうえで「企業の賃金上げが広がったことが、日用品の需要に少しでも波及することを期待したい」と話した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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