2019年1月22日(火)

企業向けサービス価格、3月は0.3%下落 11年度は過去最低に

2012/4/24付
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日銀が24日発表した3月の企業向けサービス価格指数(2005年=100)は96.4となり、前年同月比で0.3%下落した。前年同月比でのマイナスは3年6カ月連続。オフィス賃貸料を含む不動産や情報通信、リース・レンタルなどで価格下落が続いたことが響いた。

企業向けサービス価格指数は輸送や広告など企業間で取引するサービス価格の動向を示す。

マイナス幅は前月に比べ縮小した。昨年3月に発生した東日本大震災の直後で落ち込んでいた雑誌などの広告はプラスに転じたほか、運輸もプラスに寄与した。外航貨物や国際航空貨物など外貨建ての価格が円相場の下落で押し上げられたうえ、燃油サーチャージ(特別付加運賃)が上乗せされた。

同時に発表した2011年度の指数は96.1と、前年度比0.5%下落し、統計の公表を開始した1985年以降では最低を更新した。マイナス幅は縮小したものの、下落は4年連続。不動産や広告、情報通信などでマイナスが続いた。一方、仮設資材レンタルや建設機械レンタル、プラントエンジニアリングでは値上がりの動きがあり、震災からの復興需要がプラス寄与した。

例年、新年度が始まる4月はサービス価格の改定時期。昨年末までは円高や海外景気の減速によって下押し圧力が強かった半面、年明け以降は円高修正が進み、欧州景気の悪化の動きにも歯止めがかかってきた。日銀は「4月以降はどちらの動きがサービス価格に強く出てくるのかを見ていきたい」(調査統計局)としている。〔日経QUICKニュース〕

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