孫社長「2018年にコンピューターは脳に追いつく」

2013/7/23付
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ソフトバンクの孫正義社長は23日午前、同社が開いた法人向けのセミナーで「2018年にコンピューターは脳に追いつく」との見通しを述べ、参加者を驚かせた。コンピューターのチップ1枚に組み込まれるトランジスタの数が300億個に到達し、人間の脳細胞と同じになるという。半導体は「集積度が18~24カ月で倍増する」というムーアの法則を当てはめて計算したと説明した。

さらに約30年後の2040年には、3万円程度のスマートフォン(スマホ)端末でもCPU(中央演算処理装置)の能力とメモリーの容量は現在の約100万倍に、通信速度は約300万倍になるとの試算も披露。「自動的な同時通訳が可能になり、教育や医療も高度化し、多くの人の働き方も大きく変わる」といった展望を語った。

コンピューターの処理能力や通信速度は現在も急速に進んでいることを強調し、参加者にビッグデータ(機器などから発生する大量の情報)やクラウド技術の活用を訴えた。ソフトバンクでは通信各社の端末の動きや接続状況などのビッグデータを活用し、基地局設置の最適化などを検討したと説明した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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