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ブラックベリー身売りで基本合意 カナダ金融会社に

47億ドル

【NQNニューヨーク=森安圭一郎】カナダの通信機器大手ブラックベリー(旧リサーチ・イン・モーション)は23日、カナダの金融サービス会社フェアファクス・ファイナンシャル・ホールディングスを中心とした企業連合に身売りすることで基本合意書を交わしたと発表した。実現した場合の買収総額は約47億米ドル(約4650億円)。スマートフォン(スマホ)の老舗であるブラックベリーは米アップルなどとの競争激化で経営が悪化。8月中旬から身売りや他社との提携などを具体的に検討していた。

基本合意の内容によると、フェアファクスなどはブラックベリーの全株式を1株あたり9ドルの現金で買い取り、非公開化する。フェアファクスはすでにブラックベリー株を約10%保有している。11月4日までの6週間で資産査定(デューデリジェンス)を実施し、問題がなければ最終合意に進む段取りだ。ただブラックベリー側はその期間、ほかの買い手からの買収提案も受け付け、交渉することができる。

ブラックベリーは20日、業績悪化に伴い全従業員の約40%にあたる4500人の人員を削減すると発表していた。

身売り計画の発表を好感し、23日午後の米株式市場でブラックベリー株は大幅上昇。一時は前週末に比べ5%あまり高くなった。

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