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マクドナルド、上海食品会社製チキンの販売停止 期限偽装報道で

日本マクドナルドホールディングス(2702)は22日、中国・上海の食品会社「上海福喜食品公司」から仕入れた鶏肉を使ったメニュー「チキンマックナゲット」の販売を21日に停止したと発表した。上海福喜が保存期限の切れた鶏肉を出荷していたと、中国国営の新華社通信などが報じたのを受けた措置。

日本マクドナルドは、国内で販売するチキンナゲットのうち、約2割を上海福喜から仕入れている。中国メディアの報道を受け、日本マクドナルドは上海福喜への鶏肉発注を中止。事実関係は調査中で、現在はタイなど他のサプライヤーからの鶏肉を使った製品に切り替えて販売している。連結業績への影響は「精査中」(コーポレートリレーション本部)としている。

同業他社の日本ケンタッキー・フライド・チキン(9873)は「鶏肉のほとんどは国内産で、今回の件の影響はない」(広報担当者)と説明した。スターバックスコーヒージャパン(2712)も「上海福喜との取引はなく、同社の鶏肉も使用していない」(広報部)という。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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