ディーエヌエ、ミクシィと交流ゲーム事業で提携
ディー・エヌ・エーとミクシィは22日、交流ゲーム事業で提携すると発表した。ミクシィが運営する交流ゲームサイト「mixiゲーム」のスマートフォン(スマホ=高機能携帯電話)向けサイトを共同で開発し、ゲームの開発基盤を両社で共通化する方針だ。新たな「mixiゲーム」のサービス提供は13年春開始を見込んでいる。
ミクシィの開発基盤をディーエヌエが運営する「モバゲー」と共通化することで、ゲーム開発業者の負担削減につなげる。ミクシィのサイト利用者にとっては利用できるゲームの数が増えるなどの利点があるという。
同日会見したディーエヌエの守安功社長は「両社とデベロッパー(ゲーム開発業者)、サイトの利用者の4者にとってウィンウィンの提携だ」と話した。ミクシィの笠原健治社長は「ゲームは収益の柱になってきており、この提携で強化する」と説明した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕