薄型テレビ出荷62.5%減 9月も不振続く - 日本経済新聞
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薄型テレビ出荷62.5%減 9月も不振続く

電子情報技術産業協会(JEITA)が22日発表した9月の民生用電子機器の国内出荷額は、前年同月比37.4%減の1205億円だった。前年実績を下回るのは14カ月連続。昨年7月の地上デジタル放送への移行に伴いテレビの買い替え需要を先取りした反動で、薄型テレビの低迷が続いている。もっとも前年同月比の減少率は前月(45.7%減)に比べ縮小し、金額は前月(1073億円)に比べ増加した。

テレビなど映像機器全体の出荷額は51.8%減の610億円だった。出荷額は前月の587億円を上回り、減少率は2カ月連続の改善。薄型テレビの出荷台数は62.5%減の42万7000台だった。

「カーAVC機器」の出荷額は6.9%減の531億円と、3カ月連続で前年同月を下回った。一方で、カーAVC機器のうち主力のカーナビゲーションシステムの出荷台数は3カ月ぶりに13.6%増と3カ月ぶりに前年同月を上回った。車載機器の低価格品シフトが進んでいる可能性もありそうだという。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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