食品スーパー売上高、4月は3.6%減 まとめ買いの反動

2014/5/21付
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日本スーパーマーケット協会など食品スーパー業界3団体が21日発表した4月の全国食品スーパー売上高(速報値、既存店ベース)は、前年同月比3.6%減の7293億円だった。前年実績を下回ったのは7カ月ぶり。消費増税前のまとめ買いの反動や増税後の買い控えで、主力の食品が2.9%減った。

コメや酒類などを含む「一般食品」は9.3%減と、品目別で最大の落ち込みを記録した。豆腐や卵、アイスクリームなどで構成する「日配」は2.2%減、日用雑貨や医薬・化粧品などの「非食品」も7.5%減った。一方、生鮮食品は野菜や肉類の相場高の影響もあり、0.9%増えた。

エリア別では北海道・東北地方(5.8%減)をはじめ、近畿地方(3.5%減)、関東地方(2.4%減)など6地域すべてで前年実績を下回った。

記者会見した新日本スーパーマーケット協会の増井徳太郎副会長は、4月の売上高について「(3月までに)駆け込みのあったコメや酒、雑貨、たばこなどで減少が顕著だった」とした。一方、全体としては「当初の予想よりも軟着陸だった」と評価、「4月後半は良好な天気もあって回復傾向をたどった」と説明した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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