2019年3月21日(木)

4月の貿易赤字、8089億円 1年8カ月ぶりに赤字縮小

2014/5/21付
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財務省が21日発表した4月の貿易統計(速報、通関ベース)によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は8089億円の赤字(前年同月は8774億円の赤字)だった。貿易赤字は22カ月連続だが赤字額は前年同月の8774億円を下回った。赤字縮小は2012年8月以来1年8カ月ぶり。消費増税前の駆け込み需要の反動で輸入の増加幅が小幅にとどまる一方、自動車などの輸出が伸びた。

輸出額は前年同月比5.1%増の6兆692億円。増加は14カ月連続。品目別では自動車や科学光学機器などの増加が目立った。地域別では米国向けが1.9%増の1兆1229億円。欧州向けが12.7%増の6338億円。アジア向けは3.6%増の3兆2631億円で、うち中国向けは9.8%増の1兆954億円だった。

輸入額は3.4%増の6兆8781億円で4月としては比較可能な1979年以降で最大となった。増加は18カ月連続。液化天然ガス(LNG)や半導体等電子部品の増加が目立った。地域別では欧州、アジアからの輸入額が4月としては過去最大となった。

為替レート(税関長公示レートの平均値)は1ドル=102円43銭で、前年同月比6.7%の円安だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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