東京海上の前期、2期連続で過去最高益 海外事業が好調で

2014/5/20付
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東京海上ホールディングス(8766)が20日発表した2014年3月期の連結決算は、純利益が前の期比42%増の1841億円だった。海外子会社での保険販売が順調に伸びたほか、円安進行も円建てでの収益増につながり、2期連続で過去最高益となった。純利益はアナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサス(4月25日時点、12社)の1781億円も上回った。

損害保険事業の売上高にあたる正味収入保険料は12.2%増の2兆8707億円。欧米を中心とした海外の保険事業での引き受けが拡大。国内では2月の大雪による損失はグループ全体で565億円を計上したが、好調な新車販売に伴う自動車保険販売の伸びなどで補った。

15年3月期の連結純利益見通しは25%増の2300億円で、QUICKコンセンサス(2016億円)を上回った。円安が一服することで、傘下の東京海上日動火災保険で外貨建ての支払い負担が小さくなることなどが寄与する。年間配当は75円とし、前期から5円増配する。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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