NTTドコモ新社長、海外戦略「コンテンツ配信で」

2012/6/20付
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NTTドコモ社長に19日付で就任した加藤薫新社長は20日に記者会見し、海外戦略について「コンテンツ配信のプラットフォームを持つ企業との提携が基本」と述べ、コンテンツ配信事業を軸に進める方針を明らかにした。コンテンツ配信については「日本発の良いコンテンツもたくさんある」と主張。「日本で地歩を固めたものが、海外で普及すれば良い」と語った。

山田隆持前社長と同様に、同社のイメージカラーである赤のネクタイで就任の記者会見に臨んだ。

台風4号に伴い災害伝言板を開設したことなどに触れ、「社会インフラとしての役目は大きくなっている」と指摘。昨年来発生した通信障害については「再発しないようにするのは最重要課題として取り組みたい」と話した。

低迷する株価に対しては「成長する企業であるというのを結果で示すことに加え、情報発信もしていきたい」と話した。「新規事業への取り組みなどで、トータルで増収を目指す」と強調。「モバイルの可能性は無限だ」と事業の成長性を訴えた。

成長企業であることを強調するには配当性向を下げた方がよいのではないか、との質問には「一概に言えない」と答えるにとどめた。

加藤社長はポケットベルや自動車電話の時代から、約30年にわたって移動体通信に自ら関わったことに触れ、「世界最先端の技術力と研究開発能力を生かして、お客様の満足度を向上させたい」と意欲を示した。〔日経QUICKニュース〕

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