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5月の貿易赤字9090億円 輸出15カ月ぶり減少

財務省が18日発表した5月の貿易統計速報(通関ベース)によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は9090億円の赤字だった。赤字額は前年同月の9913億円を下回り、4月に続いて2カ月連続で縮小した。貿易赤字は23カ月連続。QUICKが17日時点で集計した民間の予測中央値は1兆1764億円の赤字だった。

輸出額は前年同月比2.7%減の5兆6076億円。15カ月ぶりのマイナスとなった。品目では自動車の対世界輸出額が4.3%減と14カ月ぶりに減少したほか、半導体等電子部品も5.2%減少した。地域別では欧州向けが14.5%増と12カ月連続のプラスが続いているものの、構成比の大きいアジア向けは3.4%減と15カ月ぶりの減少。米国向けも17カ月ぶりの減少となった。対世界でみた輸出数量は3.4%のマイナスとなった。

一方、輸入額は3.6%減の6兆5165億円と、19カ月ぶりに減少した。品目別では液化天然ガス(LNG)の輸入額は3.0%増と高止まりが続いているものの、中東カタールからの原粗油や、中国からの携帯電話などの通信機、豪州からの石炭などの輸入額の減少が目立った。地域別では欧州からの輸入額が5.7%増加したが、アジアからが1.2%減と21カ月ぶりの減少、米国からも14カ月ぶりのマイナスに転じた。輸入数量は対世界で4.0%減少した。

為替レート(税関長公示レートの平均値)は1ドル=102円12銭で、前年同月比2.9%の円安だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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