2018年1月20日(土)

ソニー株主総会、ストリンガー会長「3Dでテレビ復活」

2010/6/18付
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 ソニー(6758)は18日、都内で定時株主総会を開いた。ハワード・ストリンガー会長は、「3次元(3D)テレビがソニーのテレビ復活のきっかけとなり、今後は競争力のある製品を出していける」と株主らに訴えた。3D関連ではテレビやコンテンツに加え、業務用のカメラや映写機なども展開しており、同会長は「3Dは主要施策で、ソニーは幅広い分野で技術に優位性がある。3Dではあらゆる資産をもっている」と強調した。

 総会では、株主から家電やゲームなど主力事業で営業赤字が続いていることを指摘する声が出た。これに対し、大根田伸行副社長兼最高財務責任者(CFO)は「11年3月期は(10年3月期の業績改善に寄与した)金融事業ではなく、家電、ゲームが全体の収益改善のコントリビューター(けん引役)となる」と説明した。

 米グーグルと映像・情報端末の開発で提携したことについては、ストリンガー会長が「ソニーがハードとコンテンツの両方を持っているため提携先として選ばれ、世界に先駆けてインターネットテレビを展開できることになった」と語った。

 議案は取締役の選任と、ストック・オプション付与のための新株予約権の発行の2案だった。株主から「株主に基本情報が与えられていない」との指摘が出たため、ソニーは10年3月期の個別の役員報酬額を開示し、ストリンガー会長に総額4億1000万円を支払うことを明らかにした。

 株主総会は午前10時に始まり、12時18分に終了した。7827人(前年は8329人)が出席し、議案はすべて原案通り可決した。〔NQN〕

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