「年末1万6000円」がコンセンサスか 株価見通し引き上げ相次ぐ
[有料会員限定]
16日の東京市場では、日本株の底堅さが鮮明だった。朝方に一時270円超まで下げ幅を広げた日経平均株価は後場に入り、上昇に転じる場面があった。黒田日銀による金融緩和強化を背景に日本株の先高観が根強く、海外投資家などの投資資金流入が続いている。各証券会社の目標株価引き上げも相次いでおり、「年末1万6000円」の見方が市場のコンセンサスになりつつある。
「主力株の下値では押し目買い意欲が強い」――。きょ...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り686文字