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13年の国内企業物価、2年ぶりプラス 円安で輸入品価格が上昇

日銀が16日発表した2013年の国内企業物価指数(2010年平均=100、速報値)は101.9と、前年比で1.3%上昇した。為替相場の円安進行に伴う輸入品価格の上昇で2年ぶりにプラス転換した。

円安進行を映し、円ベースでの輸出物価は前年比で11.6%上昇。プラス幅は1974年(33.9%上昇)以来の大きさだった。輸入物価も1980年(44.8%上昇)以来となるプラス14.5%だった。

企業物価指数は出荷や卸売り段階など企業間で取引する製品の価格水準を示す。企業物価指数を項目別にみると「石油・石炭製品」や「非鉄金属」、「電力・都市ガス・水道」などが上昇した。円安で調達コストが影響した。飼料価格の高騰や夏場の猛暑で、牛肉や豚肉、鶏卵など「農林水産物」も上昇した。一方、販売競争による値下がりで「情報通信機器」などは下落した。

13年12月の指数は102.8と、前年同月比で2.5%上昇した。プラスは9カ月連続。前月比では0.3%上昇した。円安でガソリンなどが値上がりし、石油・石炭製品が上昇した。全820品目のうち前年同月比で上昇した品目は396品目、下落した品目は296品目だった。4カ月連続で上昇品目が下落品目を上回った。

円ベースの輸出物価は前年同月比で12.4%上がり、輸入物価も17.6%上昇した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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