2019年8月20日(火)

オリンパス映像事業、14年3月期トントンに コンパクト型の機種削減

2013/5/15付
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オリンパスは15日、競争激化を受けて苦戦している映像事業の2014年3月期の営業損益がトントン(前期は230億円の赤字)になりそうだと発表した。コンパクト型のデジタルカメラは低価格品からの撤退などで機種数を大幅に減らし、収益性の高いミラーレス型に経営資源を集中する。販売数量よりも収益を重視する方針に転換する。笹宏行社長が15日、都内で開いた決算説明会で明らかにした。

14年3月期のコンパクト型の販売目標は270万台に設定し、13年3月期の510万台の約半分に抑えた。現在世界に5カ所ある製造拠点は中国・深センとベトナムの2カ所に集約し、機種数削減によって開発費用も減らす。

併せて14年3月末までに映像事業全体で3割程度の人員削減も実施する。原価改善策で110億円、販管費の削減で120億円がそれぞれ改善する見通しだ。

15年3月期以降の見通しを笹社長は「14年3月期の事業規模を維持し、中長期的な黒字定着を目指す」と説明した。映像事業自体については「光学の基礎技術を内視鏡や顕微鏡に転用した実績もあるため、引き続き当社に必要であると考えている」と改めて重視していることを示した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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