2019年6月25日(火)

カドカワ相談役「プラットフォームとコンテンツ融合で魅力強化」 経営統合に

2014/5/14付
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KADOKAWA(9477)とドワンゴ(3715)は14日、経営統合することで合意したと発表した。都内で記者会見したカドカワの佐藤辰男相談役は、「プラットフォーム(情報の配信基盤)とコンテンツ(情報の内容)を融合させて魅力を強化する」と狙いを語った。カドカワとドワンゴは10月1日付で共同持ち株会社を設立し、両社とも9月26日で上場廃止となる予定。

佐藤相談役は持ち株会社の社長に就く。同氏は「カドカワはデジタル対応を急いでいる」と述べ、「エディターの隣にエンジニアが一緒に座って仕事をし、コンテンツとテクノロジーを融合させる」との構想を明らかにした。ゲーム事業や電子書籍事業などで相乗効果を見込むほか、日本の映像コンテンツを海外に配信することなどを念頭に「進化したメガコンテンツを目指したい」と強調した。

持ち株会社の会長となるドワンゴの川上量生会長は「ネットは専業でやっていくのが正しいと言われてきたが、それには疑問を持ってきた」と指摘。「コンテンツとプラットフォームを両方やっていくのがベストな方策だ」との考えを語った。

同席したカドカワの角川歴彦会長はドワンゴを「高く評価している」とし、「私は川上君(ドワンゴ会長)という若き経営者を手にした」と満足感を示した。両社について「共通のテーマはサブカルチャーというところに基盤がある。文化が違うように見えて、実は同じだ」とも語った。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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