オリンパス株急落、「お家騒動」に視線厳しく
ウッドフォード社長解任
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14日の東京株式市場でオリンパスが急反落。一時は前日比430円安の2052円と下落率は17%超に達し、現時点で東証1部の売買代金ランキング首位と売買も膨らんだ。午前にマイケル・シー・ウッドフォード社長の解職を決議したと発表。4月1日に就任したばかりの外国人社長の電撃的な解職に、市場では経営の先行き不透明感を懸念する声が急速に広がった。
ウッドフォード氏は英国籍で、のちにオリンパスの完全子会社となる医療用内視...
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