2019年1月19日(土)

実質GDP4~6月、年率1.4%増 民間予測下回る

2012/8/13付
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内閣府が13日発表した4~6月期の国内総生産(GDP)速報値は、物価変動の影響を除いた実質で前期比0.3%増、年率換算では1.4%増だった。エコカー補助金など政策効果や東日本大震災からの復興需要本格化を背景とした内需主導の成長が続き、4四半期連続でプラスを維持した。

QUICKが10日時点で集計した民間予測の中央値は前期比0.6%増、年率2.5%増だった。生活実感に近い名目GDPは前期比0.1%減、年率では0.6%減と2四半期ぶりのマイナス成長だった。

実質GDPの内訳は、内需が0.4%分押し上げた。一方で、液化天然ガス(LNG)などエネルギー関連が高水準を維持した輸入は1.6%増。米国向けを中心に回復が続いてきた輸出は1.2%増と振るわず、外需は0.1%分だけマイナスに寄与した。

需要項目別にみると、エコカー補助金による自動車販売増が下支えする格好で個人消費は0.1%増と5四半期連続で増加した。復興関連予算の執行に伴って公共投資は1.7%増と2四半期連続でプラスだった。被災3県を中心に着工が進んだことを受けて住宅投資は0.8%増と2四半期ぶりのプラスに転換。更新需要が支えた設備投資も1.5%増と2四半期ぶりのプラスだった。民間在庫の寄与度はマイナス0.0%だった。

総合的な物価の動きを示すGDPデフレーターは前年同期と比べてマイナス1.1%。11四半期連続で前年を下回り、デフレ圧力が根強いことを示した。輸入品目の動きを除いた国内需要デフレーターは0.7%下落した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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