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白斑問題「カネボウ思い込みで対応遅れ」 第三者委

花王傘下であるカネボウ化粧品の美白化粧品で肌がまだらに白くなる「白斑」問題を調査している第三者委員会は11日、都内で記者会見を開いた。調査を担当した中込秀樹弁護士はカネボウの対応について「化粧品は症状の原因にならないという思い込みがあった。製品本意ではなく、もっと消費者のことを考えるべきだった」との見解を示した。

同日発表した第三者調査の報告書(要旨)では「2012年9月4日時点で大阪府内の医師から化粧品成分が白斑を引き起こす可能性があると指摘された時に因果関係を疑い、適切に対処すべきだった」などとし、会社の対応が「遅きに過ぎた」と結論づけた。

問題の認識が遅れた原因については、カネボウ化粧品が親会社の花王と共有する消費者対応システム「エコーシステム」の運用に問題があったと指摘。消費者の要望などを全社で共有するという「本来の機能をはたしていなかった」とした。2011年10月には白斑症状を巡る問い合わせが寄せられたが、カネボウ化粧品は過去の相談事例から「白斑は病気」との認識で安全管理者への報告は必要ないと判断したという。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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