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5月の国内企業物価、4.4%上昇 5年7カ月ぶり高い伸び

日銀が11日発表した5月の国内企業物価指数(2010年平均=100、速報値)は106.1と、前年同月比で4.4%上昇した。エネルギー価格が高騰した2008年10月(4.5%上昇)以来5年7カ月ぶりの高い伸びとなり、市場予想の中心値(4.1%上昇)を上回った。消費税を除いたベースの上昇率も1.6%と前月(1.5%)をわずかながら上回った。4月の消費増税後も、需給の引き締まりで幅広い品目での値上がりが続いている。

企業物価指数は出荷や卸売り段階など企業間で取引する製品の価格水準を示す。全820品目のうち、前年比で上昇した品目は435、下落した品目は302。上昇が下落を上回るのは9カ月連続。円安一服で物価押し上げ効果が和らぐなか、上昇が続く状況について日銀は「需給の引き締まりで価格が落ちにくくなっている」とみる。

消費税を除くベースで項目別にみると、再生可能エネルギーの買い取り制度に伴う家庭の負担金の増加で「電力・都市ガス・水道」が前月に比べ上昇、物流や観光需要の高まりで「石油・石炭製品」も値上がりした。一方で、「農林水産物」、「情報通信機器」は値下がりした。

円ベースの輸出物価は前年比0.8%下落、輸入物価は0.7%上昇した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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