2019年3月20日(水)

景気一致指数、11月は3カ月ぶり上昇
基調判断は据え置き

2011/1/11付
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内閣府が11日発表した2010年11月の景気動向指数(CI、2005年=100、速報)によると、景気の現状を示す一致指数は前月比1.4ポイント上昇の102.1と、3カ月ぶりに改善した。製造業の中小企業売上高や鉱工業の生産指数などの生産関連指数が改善したほか、家電エコポイントの制度変更を控えた駆け込み需要で消費関連の指標も上昇した。基調判断は2カ月連続で「足踏みを示している」とした。

数カ月後の景気の先行きを示す先行指数は3.3ポイント上昇の101.0と5カ月ぶりに改善。在庫率の改善や家電の駆け込み需要の影響に加え、中小企業の売上見通しなどの改善もみられた。景気に数カ月遅れる遅行指数は、1.4ポイント低下の87.3だった。

記者会見した和田隆志内閣府政務官は政策が景気を下支えしており、「先行指数や一致指数で100を超えているからといって安心していいとはならない」と指摘。先行きについて「(景気が後退する)懸念が弱まっているわけではない」との考えを述べた。〔日経QUICKニュース〕

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