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ソニー加藤CFO、今期のテレビ事業赤字「800億円前後」に縮小

ソニー(6758)の加藤優最高財務責任者(CFO)は10日、決算発表に伴って記者会見し、2013年3月期のテレビ事業について「800億円前後の赤字になりそうだ」と赤字幅が縮小する見通しを示した。韓国サムスン電子との合弁を解消したことで、割高になっていた液晶パネルの調達価格が「市場価格並みに低下した」という。合弁解消によって、工場の稼働率が低いことによる費用負担も解消される。2012年3月期のテレビ事業は約1500億円の赤字だった。「昨年11月時点では1750億円程度の赤字を予想していたが、採算改善の効果は既に出ている」と述べた。

テレビのデジタル化需要が一巡した日本や、景気に不透明感の強い欧米では販売数量を追わないが、「市場が拡大している新興国での数量の伸びは期待している」という。今期の全世界でのテレビ販売目標1750万台のうち、新興国は7割程度になると予想。改めて「2013年度(2014年3月期)の黒字化を計画している」と強調した。

テレビ事業の採算改善に加え、東日本大震災やタイの洪水で供給が止まった製品の生産の再開が進んでいることから、「今期のエレクトロニクス部門は黒字になる」と自信を見せた。ただ、エレクトロニクス部門の売上高や営業利益については、「セグメント別の予想は開示していない」と明らかにしなかった。〔日経QUICKニュース〕

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