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2月の海外投資家の日本株投資、2カ月連続売り越し 新興国懸念で

財務省が10日発表した2月の対外及び対内証券売買契約などの状況(指定報告関ベース)によると、海外投資家による日本株の投資は2カ月連続で売り越しだった。売越額は2822億円と、前月(1兆529億円)からは縮小した。新興国や中国経済の先行き不安から保有株の利益確定するための売りが優勢だった。

一方、中長期債は2カ月連続で買い越し。短期債は2カ月ぶりに売り越しに転じた。

国内投資家による海外中長期債の投資は3カ月連続で売り越しだった。売越額は2669億円と、前月(2兆9118億円)からは縮小した。米国の金融緩和縮小で銀行部門を中心に米国債の持ち高を減らす動きが続いた。欧州債の一部にも利益を確定する動きが目立った。

海外株式は6カ月連続で売り越し。短期債は3カ月連続で買い越しだった。

▽対外証券投資

  買い入れ         売却     差額

株  式    27,371 31,475    ▲4,104

中長期債    122,733    125,402    ▲2,669

小 計                  ▲6,773

短 期 債     7,508     7,230      278

合 計                  ▲6,495

▽対内証券投資

株 式    353,526    356,348    ▲2,822

中長期債    53,538 53,126      412

小 計                  ▲2,410

短期債    145,012    157,689   ▲12,676

合 計                 ▲15,086

(注)単位は億円。▲は資本流出。対外証券投資は居住者による処分・取得、対内証券投資は非居住者による取得・処分。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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