2019年1月17日(木)

4~6月期実質GDP改定値、年率3.8%増 名実逆転解消せず
速報値は2.6%増

2013/9/9付
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内閣府が9日発表した4~6月期の国内総生産(GDP)改定値は、物価変動の影響を除いた実質で前期比0.9%増だった。8月12日発表の速報値(0.6%増)から上方修正し、3四半期連続のプラス成長だった。年率換算では3.8%増(速報値は2.6%増)だった。速報値の発表後に明らかになった法人企業統計などを反映し、設備投資や公共投資が上方修正された。

3四半期連続のプラス成長は2011年7~9月期以降、12年1~3月期まで続いて以来となった。4~6月期の法人企業統計をもとに推計し直し、設備投資は1.3%増(速報値は0.1%減)に上方修正した。プラスに転じたのは11年10~12月期以来6四半期ぶり。伸び率も11年10~12月期(8.3%増)以来の高さだった。

6月分の実績を加味した公共投資は3.0%増(速報値は1.8%増)に上方修正した。一方、住宅投資は0.3%減(0.2%減)にマイナス幅がやや拡大。個人消費も商業販売統計の確報値を踏まえ0.7%増(0.8%増)に下方修正した。

自動車などの仕掛かり品在庫の増加を加味した結果、民間の在庫寄与度はマイナス0.2ポイント(速報値はマイナス0.3ポイント)になった。

生活実感に近い名目GDPは0.9%増(速報値は0.7%増)、年率で3.7%増(同2.9%増)だった。速報値では名目が実質を上回る「名実逆転の解消」が3四半期ぶりに実現したが、改定値では3四半期連続で「名実逆転」が続いた。総合的な物価の動きを示すGDPデフレーターは前期比で0.0%下落。速報値は0.1%上昇だったが今回下落に修正したことが響いた。

前年同期比0.5%下落(同0.3%下落)となりマイナス幅が拡大した。民間企業在庫に関係するデフレーターが下ぶれたことが響いた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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