2019年3月19日(火)

6月の街角景気、現状2カ月連続改善 「反動減薄れつつある」

2014/7/8付
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内閣府が8日発表した6月の景気ウオッチャー調査(街角景気)によると、足元の景気実感を示す現状判断指数は前月比2.6ポイント上昇の47.7と2カ月連続で改善した。内閣府は基調判断を「緩やかな回復基調が続いており、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動減の影響も薄れつつある」とし、2013年12月以来6カ月ぶりに上方修正した。

「4月時点では前年比70~80%だった化粧品の売り上げは6月には回復し、90~100%と前年並みに戻った店舗が出てきている。高額品のジュエリーなども回復し、買い控えも徐々になくなってきている」(近畿の百貨店)といった前向きなコメントが並んだ。

一方、2~3カ月後の景気を占う先行き判断指数は53.3と、前月比で0.5ポイント低下。小幅ながら3カ月ぶりに悪化した。今後は反動減からの回復テンポが緩やかになると見込まれるほか、電気料金やガソリン価格、人件費などの上昇が影響した。「主原料や副原料、燃料費、運送費で軒並み値上がりの兆しがある」(北陸の食料品製造業)との声が聞かれた。

調査は景気に敏感な小売業など2050人が対象で、有効回答率は91.1%。3カ月前と比べた現状や2~3カ月後の予想を「良い」から「悪い」まで5段階で評価して指数化する。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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