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携帯契約、ドコモ2カ月ぶり純増 iPhone在庫改善で

携帯電話3社が8日発表した10月の携帯電話契約件数で、NTTドコモの新規契約から解約を差し引いた純増数は3万7100件だった。米アップルの新型機「iPhone(アイフォーン)5s/5c」の在庫不足が改善したことに伴って販売が回復。2カ月ぶりに増加に転じた。

純増数の首位は22カ月連続でソフトバンク傘下のソフトバンクモバイルだった。純増数は22万9400件。障害物を避けやすい900メガヘルツの周波数帯「プラチナバンド」や高速データ通信サービス「LTE」など通信網を拡充したことで「つながりやすいという認識が浸透している」(広報担当者)という。

KDDIは15万8900件の純増だった。新型iPhoneのほかソニーの「エクスペリアZ1」など新機種を充実させたことで端末販売が増えた。スマートフォン(スマホ)と固定回線のセット割引「auスマートバリュー」やスマホ向け有料会員サービス「スマートパス」などサービスの充実で解約率を抑制したことも奏功した。

番号持ち運び制度(MNP)ではKDDIが8万3900件の転入超過だった。ソフトバンクモバイルは8300件の転入超。一方、NTTドコモは9万3100件の転出超だった。NTTドコモは「転出超過の幅は縮まってきた。既存のドコモ利用者の機種変更に向けた割り引きを他社より好条件にして流出を抑止した効果が、iPhoneの在庫改善で出始めている」とみていた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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