日経平均、リーマン前水準を一時上回る 円安進行で輸出株買い

2013/3/8付
保存
共有
印刷
その他

8日午前の東京株式市場で日経平均株価が前日比250円高の1万2220円程度まで上げ幅を広げ、米金融大手リーマン・ブラザーズの経営破綻直前である2008年9月12日の終値1万2214円76銭を上回る場面があった。米国景気の改善や日本のデフレ脱却に向けた政策を背景にした買いが主力株に入っている。世界的に金融危機の傷痕が癒えつつあり、投資家のリスク資産に対する心理が改善傾向にあることを象徴している。

米景気期待や日本の金融緩和期待を背景に、外国為替市場で1ドル=95円台近辺、1ユーロ=124円台まで円安が進んだことで、トヨタソニーなど輸出関連株が買われた。

サブプライムローン問題に伴う金融不安を背景に経営危機に陥ったリーマン・ブラザーズは、08年9月15日、米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請し、経営破綻した。リーマンの破綻は世界的な金融市場の混乱である「リーマン・ショック」を引き起こした。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]