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東芝、純利益83%増の1350億円に 13年3月期

発電設備やM&A効果で

東芝が8日、2013年3月期の連結純利益(米国会計基準)が前期比83%増の1350億円になるとの見通しを発表した。国内外の火力・水力発電向け設備の好調が続くことや、前期不振だった液晶テレビ事業などの採算改善、M&A(合併・買収)による増収が寄与する。

売上高は5%増の6兆4000億円、営業利益は45%増の3000億円を見込む。11年に買収したスイスのランディス・ギア社の収益が年間を通じて計上できることや、子会社の東芝テックが米IBMから取得するPOS(販売時点情報管理)事業による増収効果を見込む。半導体事業ではスマートフォン(高機能携帯電話)向けなどでメモリーの需要が堅調に推移すると想定、システムLSI(大規模集積回路)の需要回復も織り込んだ。前期不振だった液晶テレビ事業は新興国向け強化や採算改善を図る。通期の為替レートは1ドル=76円、1ユーロ=102円を想定する。

12年3月期の連結決算は、純利益が前の期比47%減の737億円だった。液晶テレビの需要減や価格下落による採算悪化に加え、円高や東日本大震災、タイ洪水も収益を圧迫した。繰り延べ税金資産の取り崩しで約450億円を計上したことも響いた。

売上高は5%減の6兆1002億円、営業利益は14%減の2066億円。液晶テレビを含むデジタルプロダクツ部門の営業損益が282億円の赤字となったことが響いた。〔日経QUICKニュース〕

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