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大串内閣府政務官、GDP上方修正「景気認識は変えなくていい」

内閣府の大串博志政務官は8日午前の記者会見で、2011年10~12月期の実質国内総生産(GDP)改定値が前期比年率0.7%減と上方修正されたことを受けて、「上向きの動きが続いているという現状の景気認識は変えなくていい」との見方を示した。

改定値でも2四半期ぶりのマイナス成長となったが、生産が堅調なことを挙げ、「緩やかな回復傾向は依然としてみてとれる」と景気が踊り場にあるとの見方を否定した。

先行きについては「(景気回復の)ペースがどうなっているかは判断が難しい」と指摘。株高や円安が続いていることを前向きに受け取りながらも「上向きの動きが続いているトレンド自体は維持している」と述べるにとどめた。

リスク要因として欧州債務問題をきっかけにした海外の景気減速のほか、「基底として続いているデフレの状況とか、復興需要が順調に出てくるかは見続けていかなければいけない」と語った。

復興の遅れが指摘されていることに対しては、公共工事の請負金額が増えていることを挙げて「進んできている」と反論した。GDP改定値で急増した設備投資には「一定の力はあるのではないか」と先行きへの期待を込めた。〔日経QUICKニュース〕

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