2019年1月20日(日)

7月の経常黒字、5カ月連続減少 貿易黒字が縮小

2011/9/8付
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財務省が8日発表した7月の国際収支状況速報によると、経常収支は9902億円の黒字だった。前年同月と比べ42.4%減と、5カ月連続で前年を下回った。原油・粗油や液化天然ガス(LNG)の輸入額増による貿易黒字の縮小や、訪日外国人数の減少による旅行収支の赤字幅拡大が原因とみられる。

貿易黒字は前年同月比86.3%減の1233億円にとどまった。自動車や半導体等電子部品の輸出が落ち込む一方、火力発電所の稼働率上昇に伴うLNGの需要増などが輸入額を押し上げたため。「サプライチェーン寸断の影響か、海外経済によるものかの見極めは難しい。円高の影響は間違いなく反映されている」(財務省)。

サービス収支は3062億円の赤字と、前年同月から赤字幅が広がった。日本を訪れる外国人旅行者の減少が続き、旅行収支が悪化しているため。貿易、サービスを合わせると、6月の黒字から一転して1829億円の赤字となった。前年同月は7479億円の黒字だった。

投資信託の配当金受け取りを主因として、所得収支は1兆2467億円の黒字と、前年同月から18.1%増加した。〔日経QUICKニュース〕

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