2019年3月24日(日)

街角景気6カ月ぶり低下 5月、天候不順響く

2010/6/8付
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内閣府が8日発表した5月の景気ウオッチャー調査によると、街角の景気実感を示す現状判断指数は前月比2.1ポイント低下の47.7と6カ月ぶりに悪化した。中旬以降の天候不順でエアコンや夏物衣料など季節商品の売り上げが不振だった。指数を構成する家計、企業、雇用のすべての分野が悪化した。

中旬以降の天候不順で客足が減少、株価下落で住宅関連の販売も伸び悩んだ。原材料価格の高騰や、企業の人材採用意欲の低迷も影響した。

2~3カ月先の先行き判断指数も1.2ポイント低下の48.7と、6カ月ぶりに悪化。冷夏予想や株価低迷による売り上げの低下や、欧州経済への先行きを懸念する声が目立つ。一方、円高傾向を受け海外旅行の問い合わせは増えているという。

内閣府は景気判断を3カ月連続で「厳しいながらも、持ち直しの動きがみられる」とした。

調査は景気に敏感な小売業関係者など2050人が対象。3カ月前と比べた現状や2~3カ月先の景気予想を「良い」から「悪い」まで5段階で評価してもらい、指数化する。今回の調査期間は5月25日から月末まで。〔NQN〕

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