福島原発1号機、3月12日朝に燃料棒一部露出 東電が公表

2011/4/8付
保存
共有
印刷
その他

東京電力(9501)は8日午前、東日本大震災が発生した直後の3月12日朝の段階で福島第1原子力発電所の1号機の燃料棒が露出する事態になっていたことを明らかにした。震災発生後の3月11日19時30分以降、3月13日7時30分までの原子炉内の水位や圧力容器、格納容器の圧力のデータを1~3号機について初めて公表したことで分かった。東電は国のホームページに出ていたデータであることを説明。「隠していたつもりはない」と話している。

公表データによると、1号機の原子炉内の水位がマイナスに転じたのは3月12日8時49分。マイナス300ミリメートルだった。マイナスに転じることは燃料棒が一部露出したことを意味するという。その後、水位の低下は進み、3月13日7時30分にはマイナス1700ミリだった。

データをとれなかった時間もある。3号機の水位は3月12日21時時点でプラスを維持したが、その後は計器不良でデータがなく、3月13日の午前5時にマイナス2000ミリメートルに低下した。〔日経QUICKニュース〕

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]