2019年1月19日(土)

ソニー、旧本社ビル売却を発表 住友不動産に
14年4~6月期に譲渡益100億円

2014/3/7付
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IT拡大路線の司令塔だったNSビル(本社だった当時、東京・品川)

IT拡大路線の司令塔だったNSビル(本社だった当時、東京・品川)

ソニーは7日、保有する御殿山テクノロジーセンター(東京・品川)の土地建物の一部を住友不動産に売却すると発表した。対象の1つ「NSビル」は1990年に竣工した旧本社ビルで、家電大手からIT(情報技術)大手へとカジを切った時代の司令塔の役割を担った。パソコン事業売却など経営再建を急ぐ同社はリストラに聖域を設けず、資産売却を加速する。売却総額は161億円で、2014年4月中の譲渡完了を目指す。14年4~6月期に約100億円の譲渡益を営業利益として計上する方針だ。

売却対象は「御殿山エリア」と呼ばれる旧本社地域にあるNSビルなど。ソニーは1946年、東京・日本橋で東京通信工業として設立。翌年に御殿山エリアに移転し、ラジオやテレビ、ウォークマンなどで成功した。同エリアは「創業の地」とされ、NSビルは07年に現在の本社ビル(東京・港)が稼働するまでソニーの本社だった。ピークの2000年代前半には6000~7000人が勤務していたが、国際的な競争激化で、07年度にエリア北側の大半のビルを売却。南側にあるNSビルなどの売却で同エリアにはソニー資料館などが残るだけとなる。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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