イオンとヤフーがスマホ利用の「O2O」 実店舗に来客誘導

2013/3/7付
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イオン(8267)とソフトバンクテレコム、ヤフー(4689)は7日、インターネットを使って実店舗への来店を促す「O2O(オンライン・ツー・オフライン)」のサービスを始めると発表した。消費者はネットに掲載された商品の特典情報をスマートフォン(スマホ)などを使って取り込み、店舗で商品と引き換えることができる。まずは全国の総合スーパー(GMS)「イオン」など約460店舗で15日からO2Oサービスを展開し、食品スーパー「マックスバリュ」など約1000店舗でも順次導入していく予定だ。

消費者はポータルサイト「ヤフー!ジャパン」のトップページなどに掲載するバナー広告からスマートフォン(スマホ)で商品の特典情報を取り込む。イオンの店舗に設置されたバーコード読み取り機「ハッピーゲート」にかざすとクーポン券を入手でき、レジで商品と交換できる。

イオンとソフトバンクテレコムはスマホ向けアプリの開発にも着手する。店頭に並べてある商品にスマホをかざせばレシピが表示されたり、スマホに音声を吹き込めば売り場を検索してくれたりする機能を盛り込む方針だ。2013年度の上期中に首都圏の店舗での実験を予定している。

イオンリテールの梅本和典社長はO2Oの取り組みについて「リアルの店舗が持つ優位性とネットを融合させることで競争の優位性を確保していく」と述べ、店舗での利便性を向上し客の来店頻度を高めていく考えを示した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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