マクドナルド、6月既存店売上高1%増 客数回復で
日本マクドナルドホールディングス(2702)が7日発表した6月の既存店売上高は前年同月比1%増だった。前年実績を上回るのは3カ月連続。既存店の客数は0.9%増で、同社は「東日本大震災直後に落ち込んだ客足はほぼ平常に戻った」とみる。24日から始めた全てのサイズの炭酸飲料を100円で販売するキャンペーンも奏功した。既存店の客単価は0.1%増だった。
上半期通算の既存店売上高は前年同期比0.6%増。同社は下半期の見通しについて「夏場の節電がどう影響するか分からないため、慎重に見ていきたい」とする
全店ベースの売り上げは将来の成長が見込めない店舗の閉鎖を増やしていることが影響し2.3%減だった。〔日経QUICKニュース〕
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