株安加速、大荒れの連休明け ドキュメント東京市場
[有料会員限定]
連休明け7日の東京市場は海外要因に振り回される展開になった。雇用統計を受けた前週末の米国株安に加え、フランス大統領選でサルコジ氏が敗北宣言、ギリシャ総選挙で二大政党が惨敗と、これまで覆い隠されてきた懸念材料が改めて前面に出た形だ。日経平均株価の午前の終値は245円安の9134円と、9200円を下回った。投資家はリスク回避姿勢を強め、海外市場に続いて東京市場でも株安・債券高・商品安が加速した。
【早朝】...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1820文字