2019年3月20日(水)

景気の谷は09年3月 内閣府研究会が判定
後退期は17カ月間

2010/6/7付
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内閣府は7日午後、大学教授ら7人の有識者で構成する「景気動向指数研究会」(座長・吉川洋東大教授)を開き、2007年11月から続いた景気後退局面の「谷」が09年3月だったと判定した。景気後退期間は17カ月となる。翌4月から景気回復局面に入った。今回の判定は暫定的で1年後に開く予定の研究会で正式な日程を確定させる。

同研究会は、鉱工業生産指数など11の指標ごとに「山」「谷」を割り出し、その状況を指数化した長期移動平均値「ヒストリカルDI」によって全体の転換点を決めている。

内閣府は今回の特徴として(1)08年後半から景気後退のテンポは急速(2)「谷」以降の一致CIの反転の程度は過去と比べて大きい(3)「山」「谷」を合わせた全循環の期間でみると86カ月(拡張期間は69カ月)と戦後最長――などを挙げた。〔NQN〕

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